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zoom RSS 11月10日のプライムニュース 『脱“アメリカ属国”論 西部邁×共産・小池晃』

<<   作成日時 : 2016/11/12 06:30   >>

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 11月10日のプライムニュースは 『脱“アメリカ属国”論 西部邁×共産・小池晃』 だった。二人の出演者は冷戦期のコミュニスト出身で西部はその後、自称保守に寝返った、いわば転びバテレンのような存在で、いまだに共産党の看板を塗り変えもしない小池とはスタートラインとなるとなる"日本はアメリカの属国"の認識が共有できてるのが、この二人が選ばれた理由らしい。
 議論は時代錯誤のコミュニストが60年安保時代の朝日ジャーナルのような主張をくりかえす、聞き飽きた俗論で内容は薄かった。さらにそれをつまらなくしていたのは、日米関係は属国ではなく同盟で、自由な民主主義の理念を共有する同盟関係が理念だったのが、その基盤となる自由主義経済から生まれた金融資本主義に変質している事実や、冷戦後も生き残った北京の独裁政権の膨張主義の脅威にさらされているという、いまの日本が直面している問題点がまったく無視されていたことだった。冷戦期の思想対立ではなく、むしろパワーのぶつかり合いがむき出しになった帝国主義の時代にまで戻ってしまったかのような環境のなかでの日米関係という現在進行形の議論は、まったくなかった。
 国連憲章は平和構築の手段としての集団的自衛を認めており、そのひとつとして日米安保は存在する。そして二人のもっていたコミュニズムの理念と対立して冷戦を勝ち抜いたものだと思う。冷戦後のいまとなって、同盟関係が属国関係に変質していないか?の疑問がテーマになるべきところを、この二人に語らせてしまったから半世紀前の議論に立ち戻ってしまったわけだ。
 いつもならゾンビ左翼のたわごとを厳しく追及する司会の反町理だが、なぜか今回だけはゾンビに同調したり、飲み込まれたりして議論をつまらなくしていた。話題は、このタイミングに似つかわしいものだっただけに、再チャレンジを期待しつつ苦言を呈しておく。

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