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zoom RSS 【歴史認識】昭和天皇実録

<<   作成日時 : 2014/09/16 17:05   >>

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 9月9日のプライムニュース『「昭和天皇実録」公開 1万ページを読み解く』と15日の『「昭和天皇実録」続論 終戦そして戦後の真相』をみながら考えた。開戦時と敗戦時の日本政府や軍部内部の勢力争い、派閥争いのなかで、最善の努力をする英邁な天皇というイメージで解説されていて、あたかも“日本の侵略戦争”を前提に紹介されていた。
 軍部は統制派と皇道派に分かれ、政治家と官僚は親欧米派が次第にその影響力を失っていく。天皇はそのなかで欧米に親近感を抱き、統制派にシンパシーを感じつつ「君臨すれども統治せず」の英国王室を模倣する。
 しかし、この実録では触れられてはいないが、内部混乱は、なにも日本にかぎったはしではなく、アメリカでもイギリスでもソ連でもおなじで、支那大陸では内戦さえ起きていて、重慶にはアメリカ空軍が進駐しており、香港、マカオは連合国の植民地にされていた。日本国内の混乱だけで、国際的な視野を見落とした解説は視聴者の歴史認識をあやまらせる。
 大航海時代にはじまる西欧の地球侵略が東南アジアをその植民地にし、東アジアにおよぼうとしているなかで、唯一の有色人種国の植民地列強として、白人の人種的偏見に抵抗する日本外交の正当性は、戦後70年間の国際理念に照らしても、その輝やきは失っていない。心ある日本人の誇りとする近代史だと思う。
 昭和天皇実録は、この視点を根底において読まれるべき書物であり、戦後教育に汚れた日本人にこれを解説するときには、あらかじめここのところをよく説明して、納得させたうえで紹介するべきだと思った。

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