罵愚と話そう「日本からの発言」

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 解釈改憲は違憲行為だ。

<<   作成日時 : 2008/05/30 16:53   >>

トラックバック 2 / コメント 0

 播磨益夫という人がいる。参議院法制局で部長を歴任したキャリアの持ち主なんだが、憲法論議のなかで論点となる「集団的自衛権」と国連憲章の「集団的措置」のちがいを説明して、平和憲法は自衛戦争を否定して集団的自衛を禁じているが、国連による集団的措置への参加を禁じているものではない、といっている。
 用語はちがうが、民主党の小沢党首が説くところの、集団的自衛権は禁じられているが、国連による集団安全保障への参加について憲法は言及していない。したがって、国連の平和活動への参加は憲法違反にはあたらない、の主張とよく似ている。もうひとつ似たような論理は、9条は交戦権は否定しているが自衛権は否定していない。したがって自衛戦争に備えた自衛隊は合憲、の論理だ。
 いずれも、憲法の規定を精読して、その条件にすこしでも外れていれば、規定の外側だから、なにをしてもいい、という主張だ。しかし、これは、当該条項だけを読めばそのとおりなんだが、ほかの条項を併読したり、なかんずく前文との整合性をかんがみれば、とても納得できる説明ではない。とりわけ前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の部分は、こういう解釈を許さないものだと思う。
 条文に書かれていなかったり、書ききれない部分については…集団安保はまさしくその一例だが、憲法全体を貫いている国際平和主義の精神にもとづいて解釈されるべきだと思う。

 だとすれば、自衛隊はやっぱし憲法違反だし、国連軍や多国籍軍への参加は、もってのほかだ。憲法そのものが、時代錯誤の欠陥憲法だとしたら…わたしも、これは占領軍に押しつけられた、とても使い物にならない憲法だと思うが、真正面から批判して、議論して、国民的合意を得て憲法を改正してから、防衛政策や平和貢献に議論をうつすべきで、現行平和憲法の抜け穴を探して海外派兵や核論議をするべきではないと思う。
 いつだったか、テレビタックルでタケシが、平和憲法をそのままで、国民投票にかけて、国民の信任を得たらどうか、といっていたが、そのとおりだと思った。改憲を前提にしないで、いまの憲法そのものを、どれほどの国民が支持するのか、長すぎず短すぎない、論議の時間を設定して、国民投票をしてみるのも、いいかもしれない。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【民主党】についてブログでの検索結果から見ると…
民主党 をサーチエンジンで検索し情報を集めてみると… ...続きを見る
おまとめブログサーチ
2008/05/30 17:32
プラグ&プレー
 書斎の主にもたまには写真を↓。USBプラグ4個は、1カ所デジカメ用に空けてあるが、残り3カ所は使い勝手のよさから、このようにキーボード、マウス、プリンターにつ ...続きを見る
反戦塾
2008/05/30 20:39

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文