昨日の日本テレビの党首討論

「昨日の日本テレビの党首討論」について  選挙の争点はともかく、二大政党政治のなかで、二党党首による、じっくり聞かせる議論は、必要だと思う。それは、なにも選挙シーズンにかぎらないで、日常の政治番組でもいえることだ。共産党や社民党を相手の、原理原則を話題にした55年体制下で聞きあきた神学論争に、かぎられた時間を浪費させられるのは、視聴者にとっては耐えられない苦痛だ。  朝ナマなんかでも、百家争鳴…

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国民が志向しているのは保守二党制だと思う。

 つまり、総意としての国民は、二大政党政治を望んでいるのではない。もちろん、だれかが書いているように、小泉純一がヒットラーになりたがっているとしたら、それも論外だが、国民が志向しているのは保守二党制だと思う。かろうじて、自民党は保守二党のいっぽうになりうるが、民主党はその資格に欠ける。民主党は保守政党とは呼べない。それでは、なんと呼べるのか議論は、おいておくとして、国論が保守二党性を志向している…

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ポスト岡田

 民主党惨敗選挙が旬日にせまってきて、ポスト岡田を本気になって心配しなければならない。中選挙制度の時代なら、自民党に吸収合併のシナリオもあったのだが、小選挙区制のもとでは、歯を食いしばってでも野党第一党は自立しなければならない。いっそのこと、社民党にお里帰りする代議士が出るかもしれないし、あるいはかれらは当選できずに、落日の足を引っぱるのかもしれない。いずれにしても、旧社会党グループが生息できる…

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民主党の閣僚参拝問題

 民主党はシャドウキャビネットをもっている。いつでも、内閣をスタートできる体制ができていると公言している。ならば、閣僚の靖国参拝の質問にも、即答できないはずはなかろう。それができなかった理由は、若造の党首には責任が重過ぎて、答えられない内閣だということだろう。  

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選挙の結果に関わらず、民主党は数ヶ月以内に分裂する。

 小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人、横路孝弘、このメンバーで組閣が可能かなぁ?村山政権より多彩な内閣になる(笑)。  本日おこなわれた日本記者クラブの党首討論でも、靖国参拝について質問をうけた岡田代表は、首相は不参拝だが、閣僚については政権獲得後に決断するといっていた。つまり、組閣どころか、選挙前から閣内不一致を公言している。  利権あさりと金権腐敗の汚職体質の自民党を、小泉純一は政策でまとまる…

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保守を二分する境界線は、歴史認識に行き着く。

 何回もおなじことを書いて、批判は甘受しつつ繰り返すのだが、現在の政治的状況は、 冷戦の終結をスタートラインにしている。しがって、ここから解き明かすしかないのだが 、靖国問題を見てもわかるとおり、大東亜戦争の戦争責任をあいまいにして、過ごしてき たところにその原因がある。おなじように、民主党の不透明さは、内部にもぐりこんだ旧 社会党メンバーだ。大東亜戦争の戦争責任よりも、東西冷戦の戦争責…

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田原総一郎、みのもんた、たけし、

 政局をお茶の間に送りこんだのは、みのもんたの仕業だった。たけしもおもしろかった が、週一の番組では、追いつかないほど流動した政治局面だった。田原総一郎のあせりは 、無理もないと思う。  朝ナマの冒頭では、実名をあげて抗議するといきまいたが、結局カットされてしまった 。あさの……あれはなんと呼ぶのでしょうか、奥様をターゲットのテレビ番組で、政治を 劇画にしてしまった手腕は、おもしろいと…

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やまたのおろちの民主党

 民主党は、日本神話に出てくる“やまたのおろち”だな。よなよな、人里にあらわれて、悪事をはたらく、やっつの頭の持ち主だ。胴体はひとつだが、脳みそや顔がたくさんあって、別々の政治活動をしている。小泉自民党は、さしずめ須佐之男のみことだ。みごとに退治できるかどうか、お手並み拝見といきたいところだが、ごほうびがある。やまたのおろちの尻尾のなかには、草薙の剣が隠されているんだよな。やっつの頭が切りとられ…

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積み木遊びの政治家・小沢一郎

 新党をつくってはこわし、積み木遊びの政治家だな。政治理念は、典型的な戦後保守主 義で、歴史認識も、小泉純一をはじめとする自民党政治家と変わらない。そして、政治手 腕は、豪腕とも、権力的とも言われていて、かれが自民党幹事長時代には、田中角栄がつ くった集金マシンを活用して、集めた政治資金は、史上最高で、いまだに破られてはいな い。制度が変わったいまでは、おそらくこの記録は破られることはな…

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昨夜の朝ナマ・発言者のミスキャスト

 どう見ても、発言者の選定のアンバランスは、隠しようもなかった。議席数とは無関係の、各党から一人ずつの政党代表は、まぁ。仕方ないかと思いつつも、応援団の選定には、どう見てもアンフェアの印象をぬぐえなかった。マルキストやコミュニストに混ざって、民主党支援者が複数座っているのに、与党支持者は一人もいない。そのうえ、司会者が、田原総一郎ときているから、政策論争というより、小泉バッシングが、最初からの目…

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小泉純一郎の美女軍団

 刺客とか“くのいち”と呼ばれながら、はなやかな一団である。全員が当選したと仮定しても、十人足らずで、自民党議員団の総数のなかでは、とるに足らない小数にはちがいない。ただし、なんといっても、従来の“おんな”だけがうりものだったり、使用期限が切れた“おばたりあん”たちとはちがった魅力がある。  それはそのキャリアとジェネレーションだ。議会で、ひと仕事もふた仕事もできる実力と時間の所有者たちだとい…

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小泉純一、石原慎太郎、田中康夫

 政策も信条もちがう政治家たちだが、三人に共通するのは、その政治手法だ。ムラ社会のなかで、従来のしがらみにとらわれて、和をもって貴しとなす、の手法はとらない。自己顕示欲と自己主張を前面に押し出して、すかさず実行に移す機動力をもっているから、敵は足元をすくわれたと思うし、身内や配下の評判が意外に悪い。敵は身近から輩出する。従来から敵対していた勢力は、かすんで見えなくなってしまう。  マスコミは密…

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