憲法はトイレットペーパーのようなもので、

 憲法はトイレットペーパーのようなもので、使い終わったら水に流して、あしたのためにあたらしいのにとりかえておくのが、世界の常識だと思う。ところが、日本人は、やたらにありがたがって、これを神棚に祭り上げてしまう。どうにも使い勝手が悪くてしょうがないところを、解釈改憲で、なんとかしてしまおうというわけだ。9条で、サマワにまで行ってしまうなんて、自転車で宇宙旅行をするようなもんだ。  2/3発議が経…

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「ガラガラぽん! 政界再編成が必要」について

「ガラガラぽん! 政界再編成が必要」について  やはり基軸は憲法、国家観、歴史認識だろうと思う。つまりは、憲法改正に集約されるだろうから、民間組織でもいいから、憲法問題を議論する場所を設置する。現行平和憲法を一字一句改変しないという意見から、各種の憲法草案まで、百花繚乱に提出させる。  それぞれの草案に対して投票者を、衆議院議員、参議院議員、国民、外国人の四種類ぐらいに区分けして、インターネッ…

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憲法第一章

  民主党の前原誠司が、憲法改正を話題にして第一章には民主主義を書く。天皇は第二章にもっていく、といっていた。そういえば、読売憲法も、たしか、そうなっていたと思う。これは、しかし「憲法ってなにを書く法律なの?」の話題をかたづけてから議論する必要がある。   いちばんビジネスライクな憲法は、政治や法律の仕組みを書いた憲法だ。政府の組織はこうします。議会の構成や定数はこうします。法体系はこうです。…

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瀬戸智子先生の憲法論批判

  これはhttp://ts.way-nifty.com/makura/2005/05/post_0096.html#trackbackへのTBです。   「憲法に、なにを書くか」の話題は、あなたも書いているように、いくつもの内容がふくまれる。わたしがコメントしたい、ひとつは、憲法は法律のルートディレクトリーのようなものだから、法律の親玉ではあるのだが、国家にはもっと根源的なもの、国家理念とか…

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ポスト小泉

  衆議院補欠選挙は、自民党二連勝の大勝だった。小泉首相の強引な手法が支持されて、政権末期の波乱が楽しめそうな予感がする。もとより「自民党をぶっ壊す」のが公約の総裁なのだから、こころおきなくぶっ壊してもらいたいものだ。郵政民営化反対の古だぬきたちを見ていても、戦時中につくった防空壕に巣食ったキツネやタヌキを見ているようで、早く棲みかをぶっ壊して駆除するのは、ただしいご政道だと思う。   福岡2…

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平和憲法は、国連憲章違反の憲法だよ、

  地球規模の平和を、どうやって構築しようかというと、国連憲章は常任理事国を中心にした加盟国が協力しあって、つくろうと書いてある。現実に、そう、うまくいくか、、いかないかの議論は、ともかくとして、国連憲章の規定としては、そうきまっている。   ところが、日本の平和憲法には、紛争解決のための国際協力は拒否すると書いてある。すくなくとも、武力供与はしないと書いてある。平和憲法は、国連憲章違反の憲法…

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自民党新憲法起草委員会の要綱

  一見して、正直言って、失望した。今朝、4月5日の朝日朝刊一面の編集委員.根本清樹の署名入り解説にほぼ同意できる。小委員会の責任者の顔ぶれをながめると、自民党も終わりだなぁ~という感慨をあらたにする。この人の意見を聴いてみたいと思うのは、中曽根康弘ぐらいのもので、宮沢喜一なんかが小委員長をつとめるのなら、現行平和憲法を変える必要はない。橋本竜太郎にいたっては、憲法改正に火をつける前に自分の尻に…

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話題を「愛国心」から「忠誠心」に変えないと、

「愛国心」について   あなたの主張にまったく賛成するものですが、愛国心とは、自発的に国民のなかに自然発生するものであって、何者かによって強制されてもたされるものではない。そこまでは賛成です。しかし、それとは別に、国民には、国を愛していようと、いなかろうと強制される義務として、その国家に対する忠誠心が要求されるのが、普通ではないのでしょうか?諸外国には、普通にある忠誠義務条項が、日本にはない。こ…

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まやかしの平和主義

「せめて、腹の中で腹をくくる話」について  ちょっとちがうと思うな。つまり、国連憲章が提唱する平和の構築は二重構造になっていて、最初に各国がもっている自衛権があるわけだ。自分の国は自分で守りなさい、っていうわけだな。しかし、それだけでは弱小国は大国の侵略には耐えられない。古くはソ連とナチスドイツに分割されたポーランド、近くはイラクに侵略されたクウェートの例が思いうかぶと思う。そういうときには集…

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日本の青い鳥探しですか、

「法フェチを嗤う」について   なるほど、おもしろい見方ですね。つまりあなたの主張は、改憲論議が起きる根底には、現行の平和憲法ではカバーしきれない状況の現出がある。冷戦時代の、アメリカにがっちりガードされた状況のなかの戦後左翼の平和運動は、乳母車のなかの反抗だった。乳飲み子は育って、それなりの責任の果たし方を期待される状況が、現実の国際社会のなかでの平和憲法の限界を示しはじめているのでしょう。 …

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解釈改憲の民族性

  この国に憲法と呼ぶものがみっつあった。聖徳太子の17条憲法と、明治憲法と、現行の平和憲法だ。そして、そのながい憲法の歴史のなかで、わが国の国家主権が自発的に憲法改正をした経験はない。改憲の経験は、敗戦による占領支配中の改憲だけだ。いうまでもないが、占領軍による国内法の制定は、国際法違反だ。現行の平和憲法の制定過程は、国際法違反だといわれる理由だ。   それは同時に、変革を極端にきらう、日本…

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過去や未来を見ない視野狭窄な憲法改正論議

  今年、平成17年は、自民党の結成50年にあたり、結党以来の念願の、憲法改正に向かって、本格的に動き出そうとしている。小泉内閣は、今年中に郵政改革の骨格を確定して、来年の任期いっぱいをかけて憲法改正にとり組む。これができれば、小泉純一郎は、中曽根康弘とならんで大勲位も夢ではなかろう。そのたたき台にもしようとする憲法調査会(保岡興治会長)の憲法改正案起草委員会がまとめた憲法改正大綱素案だが、参…

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