日本の政策論議の歴史的特徴
「帝国主義から民主主義へ、人類史の流れのなかの日本の近代史」について
つまり、先天的な誤解とでもいうか、保守や右翼の歴史観というと、はじめから「日本のお国柄(国体)は」とか「皇室を中心とした」とか「二千六百年の歴史」なんて言い出すと誤解されているんだが、そしてそれは、あながちまちがった印象とは言えないことも事実なんだが、明治憲法下の日本の外交の理念と実績は、そんなものではない。
第一次…
歴史はつねに多面体である。かたよった歴史認識に侵されて、片側からスポットライトあてたり、偏光グラスでのぞいたような議論が好ましいとは思わない。つねに全体像を見すえたうえに、見えない裏側にまで想像力をはたらかせて、思いやった議論が望まれる。
それは、けっして局所的な話題をとりあげないという意味ではなく、たとえ局地的な話題でも、全体像を把握した、信頼できる歴史観・国家像を背景にもった議論したいということです。
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テーマ:70年談話