歴史はつねに多面体である。かたよった歴史認識に侵されて、片側からスポットライトあてたり、偏光グラスでのぞいたような議論が好ましいとは思わない。つねに全体像を見すえたうえに、見えない裏側にまで想像力をはたらかせて、思いやった議論が望まれる。
それは、けっして局所的な話題をとりあげないという意味ではなく、たとえ局地的な話題でも、全体像を把握した、信頼できる歴史観・国家像を背景にもった議論したいということです。
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