【プライムニュース】日中外交を米中の取引材料にされないために、

 2月25日のプライムニュースは『自民・二階総務会長と対中韓外交の見取り図』だった。ハイライトは司会の反町理の「あえて、いやな話をうかがいますが、あれだけ反日教育、反日キャンペーンをする国に対して、なぜ媚中的行動をするんだと批判する人がいます。なぜそこまで中国にすり寄るのだというひとに対してはどう答えますか?」の質問だった。本人に直接の質問としては、率直すぎて、ほかの番組では、ちょっとみられない光景だった。
 これに対する二階 俊博の答えは「その人たちは、どうすれば日中関係をよくすると考えていますか? そういうひとこそが尖閣がどうなってもいいのか、国民がみんな心配している、駆け引きではなくて、なにもしないでおいて媚中派だとか、なんとか生意気なことをいって、それで話が終わると思ったら大間違いだ。なにか行動を起こさなければ、この冷え込んだ状態は良くならない。来日する中国人は増えてるが、訪中する日本人は減ってる。そこをなんとかしようとやってるんだ」というものだった。
 議論はそこで終わったのだが、二階を批判する人たちは日中関係を良くしようとか、よくなると考えてはいないのではなかろうか。むしろ二階は支那にとりこまれている。日本の国益を損ねている。日中関係をよくしようとして支那にすり寄れば、尖閣も東シナ海も献上しなければならなくなる。むしろ日中関係は冷え込んだままで、氷づけにしておいたほうが、日本にとってはいいのだ。米中の取引材料にされないためにも、日中関係は冷凍保存の状態がベストだと考えているのだ。
 反町は議論をそこまで深める勇気はもっていなかった。対支那外交の本丸の扉の前にまで行きながら、扉を開けることができなかったと思う。

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プライムニュースの反町理の愛国と、時事放談の御厨貴の売国
Excerpt: 「【プライムニュース】日中外交を米中の取引材料にされないために、」について  前回も書いた通りプライムニュースの司会者・反町理はゲストの二階俊博を目のまえにおいて「あえて、いやな話をうかがいますが..
Weblog: 罵愚と話そう「日本からの発言」
Tracked: 2015-03-01 16:33