だれが森本敏を起用したのか、

 考えれば考えるほど、よく練られた人事だったと思う。3年間の民主党政権の閣僚人事のなかで、とびぬけてすぐれた人事と呼んでいい。もしもこれが偶然だったとしたら…というのも、3代の首相をふくめて、この政権の人事はすべて行き当たりばったりの偶然のたまものと断じていいからだが…もしもいつもどおりの偶然だったとしたら、天佑という言葉を信じることができそうだ。この国はまだ神様から見放されてはいない。
 この時期、前任の田中直紀でも、前々任の一川保夫でも、防衛大臣のイスは数日ももたないことは、素人目にもはっきりとしている。組閣のときからオスプレイの配備は確定していたから、いまの事態が予想できなかったわけではないが、予想できる人物が民主党内にいたとは考えられない。「できれば国外、最低でも県外」のルーピーを再演する可能性はすくなくなかった。田中直紀でも、一川保夫でも、あるいは民主党の大多数はハトポッポより、もっとハトポッポだからだ。
 だれが森本敏を起用したのか、考えれば感がるほどよく練られた人事だ。あるいは、防衛省内やOBからのはたらきかけがあったのだろうか…

この記事へのコメント

  • noga

    日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ。
    そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
    我が国は、虎の威を仮る狐であってはならない。
    自分の力を示せ。力は正義である。(Might is right).

    力がなければ、正義もない。単なる歌詠みである。ひ弱な花である。
    他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
    消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。

    未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
    未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
    未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想・空論になる。

    日本語の文章には、未来・現在・過去の区別はない。
    現在の内容は過不足なく考えられても、過去と未来に関してはそれができない。
    日本人は、未来の内容に辻褄を合わせて語るのは得意でない。
    最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
    だから、有事の際の危機管理も破たんする。

    http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
    http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

    2012年08月05日 18:39

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