【朝日は沈む】尖閣上陸応酬 地元は困惑

尖閣・竹島・北方領土…どうして突然、騒々しくなったのか、」について

 8月20日、朝刊の「上陸応酬 地元は困惑」の記事の最後の部分を抜粋

 『石垣漁港を孫娘(3)と散歩していた新垣静江さん(64)は「『中国が上陸するならやり返せ』という印象。上陸合戦が過熱していくのが怖い」
 石垣島には台湾からのクルーズ船も訪れる。土産物販売業の男性(42)は「東シナ海が緊張し、敬遠ムードが出ないか。沖縄は中国や台湾とうまく共存してきたのに」と話していた』


 尖閣から締め出されている地元漁民の代表的な、これが意見だろうか? おなじことは竹島に近づくこともできない人たちにも言えることだが…さらに笑えるのはその横の高原明生・東大教授の談話らしいが、最後の部分、

 『両国のメディアも、あおるような報道は控えるべきだ』

まちがいない。両国のメディアも、あおるような報道は控えるべきなんだが、あおっているよな記事とは、朝日のこの記事そのものではないのか(笑)。

この記事へのコメント

  • サイン

     ネットのほうの朝日新聞デジタルでは,こういうことも書いていますね。朝刊には書いていなかったのでしょうか?

    ★★★ 引用開始 ★★★

    …水産加工業の男性(58)も「よその人に島がひっかき回されている。地元がぎくしゃくしなければいいが」と心配する。

    ★★★ 引用終わり ★★★

     地元のかたの声としては,日本の愛国主義的右翼の上陸を応援する報道はありませんね。これは普通は庶民はそうでしょう。
     怖いですからね。庶民は平穏無事を望むのが当然です。

     池袋の傍で日本の右翼や,外国の右翼が活動を始めたら,池袋に住んでいる人は怖くてかなわないでしょう。

     だけど,地元の人は,多分,中国,台湾の愛国主義的右翼が上陸するのも望んでいないでしょう。同じ理由で。

     結局,彼等がみな社会の迷惑なのです。大きな顔をして自国を守っているつもりにならないでほしいと思います。あなたがたのような人が一人もいなくなれば,世界は平和です。小さな顔をしていてください。

     
    2012年08月20日 16:51
  • サイン




    続き) ちなみに,朝日新聞デジタルを見る限りは,結構中立的に書いています。

     例えば,“帰港後、沖縄県石垣市のホテルで会見した水島氏は、上陸は「計画的ではない」と強調。ともに上陸した東京都の小坂英二・荒川区議は「政府が日本領だと示す行動をしてこなかったから、こういう手段をとらざるを得なかった。当たり前のことをしただけだ」。”

     ということも書いています。

     “ 第11管区海上保安本部(那覇市)の保安官は現場海域で、10人が戻った船に立ち入り調査をした。船舶安全法に基づいて船長らにも事情を聴き、船体を調べたが、「違反なし」と判断したという。

     一方、沖縄県警は対応に苦慮した。幹部によると、慰霊祭などを主催したグループに上陸しないよう、事前に念を押していた。幹部は「なるべく早く任意で事情を聴き、事実を確認したい。逮捕するような事案ではない」と語った。  ”

     とも書いてます。

     この他の部分を合わせ,紙面の多くの部分は,愛国主義的右翼に有利な内容です。http://www.asahi.com/special/senkaku/SEB201208190008.html

     “ 慰霊祭を共催した政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長) ”と書いていますので,あの田母神俊雄さん関係ですね。このかたは自衛隊のためを思って物を言わない自衛官が物を言って,却って自衛隊に対する官僚支配を招いたと思います。
     
     そういうものです。官僚の方が一枚も二枚も上手のように思います。裏でいつの間にか力をつけています。アメリカが日本を占領した時も官僚はつぶせなかったのです。潰しといてくれたらよかったのにね。占領政策を円滑に実施するために官僚制度は残したのでした。
    2012年08月20日 16:58
  • サイン



    続き2) やっぱり日本は勝海舟のような人物が必要だと思います。

     心から戦を嫌い,開国派で,個人を尊重する人物が必要だと思います。そして,勝海舟を支える弟子である坂本竜馬のような人物が必要なのです。

     日清戦争にすら反対し,それが明治天皇の本意に合致し,大義名分がないと勝海舟が漢詩を読んでいたことは以前に紹介しました。

     江戸城の無血開城も勝海舟は実施しました。http://yururi.aikotoba.jp/samurai/history/edoopen.html

     それから,フランスの介入を断固はねつけたのが勝海舟です。http://www13.ocn.ne.jp/~dawn/tabi82kaidan.htmの記事を読んでみてください。勝海舟は,どれほど大きな功績を残したか,と思います。

     戦はやってみないと分かりません。特に海軍力は,薩長軍よりも,幕府軍の方が上回っていたと聞きます。しかし,和平を優先したのです。
     イギリスは中立を宣言していたと何かで読んでいますが(他国もそれにならった),しかし,フランスが介入した場合には黙っていなかったでしょう。

     どこかで,大局的観点から恨み,怒りを捨てられる大人物が必要なのです。

     勝海舟は幕府の命があったでしょうが,海軍創設者の一人です。その海軍を使わなかったのです。直心影流剣術の免許皆伝の腕前を持ちながら,一切刀を抜かなかったのと同じように。

     そのスピリットは弟子の坂本竜馬に受け継がれ,北辰一刀流の免許皆伝の腕前を持ちながら,刀を抜かなかったのです(ピストルは持っていたみたいですが,撃ったかどうかはわかりません。「もうピストルの時代ではない,国際法の時代だ」というようなことを言ってのけたという逸話もあったと記憶しています)。
    2012年08月20日 17:17

この記事へのトラックバック