これほど歴史オンチの田原総一朗から女性皇族に関する意見を聴取するとは

女性皇族、いったい誰がこの皇室廃絶工作の仕掛け人だろうか? 」について

 「田原総一朗の仰天歴史塾」というテレビ番組を見た。見たといっても、あまりのお粗末に吐き気をもようして途中までしか見られなかったのだが、第一回は西郷隆盛と大久保利通がとりあげられていて、江戸時代の支配体制を説明するのに、武士の身分的地位の継承を封建制と呼んでいた。常識だが、封建制と世襲制とはまったくちがう。それぞれが多義的な意味をもつ言葉ではあるが、定義が重なるところはない、まったく別の言葉だ。
 気をとりなおして2回目を見はじめた。陸奥宗光と小村寿太郎だった。陸奥の出身の紀伊徳川藩を佐幕藩と呼んで、田原総一朗の歴史に関する知識のレベルの低さを披歴していた。徳川御三家は、まさしくこの幕末のような西国雄藩の反乱にそなえて領地を配分されていたのだが、戊辰戦争がはじまると佐幕を貫いた藩はひとつもなかった。御三家のすべてが錦の御旗に従った勤王の藩だった。少しでも歴史に興味をもつ人なら常識以前の常識で、同席していた大学生のなかからも指摘がなかったのは、胸のネームプレートに記された大学名をながめながら、いまさら大学のレベル低下をなげいた。
 さらに番組では日清戦争における李朝朝鮮を韓国、清を中国、日米開戦時の詔勅の説明のときには大東亜戦争ではなく太平洋戦争と呼んでその歴史認識を披歴していた。2回目も、このあたりまでで吐き気をもようしてスィッチを切った。こんな中途半端な知識の持ち主に歴史を語らせるテレビ局とは、公共の電波を占有する立場を自覚していないのだろうが、この田原総一朗から女性皇族に関する意見を聴取する内閣にも疑念を呈しておきたい。このヒアリング対象について藤村官房長官は「皇室制度をはじめ憲法、宗教、歴史、文化、芸術など専門的知識を有する方や財界、労働界などの有識者」と説明しているが、田原総一朗のどこがそれに該当するのか、とんと合点がいかない。

この記事へのコメント

  • 皇室大好き人間

    もういい加減に男女同権利を認めるべきY体なんてそんなもの古い、賢い人ではないからそんなバカげたことにこだわる。皇太子さまの愛子様女系天皇でいいとおもう。世界の女王陛下あるように。心をひろく新しきを取り入れよう
    2012年11月11日 21:23

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