真日本主義・安倍、山崎氏の泥仕合

真日本主義・テロ国家指定解除」について
 話題の本質は、政府が二国間協議をはじめようとしている矢先に、与野党の議員たちが徒党を組んで訪朝するのは…団長格の山崎拓をはじめとするその顔ぶれをながめて、かれらの前歴に思いいたせばなおさらのこと、その二元外交には「百害あって、一利なし」いや、むしろ「百害あって、利権あり」という、安倍晋三の批判であり、それは長年まじめに拉致事件に取り組んできた人なら、だれでも共感できる憤怒の感情だと思う。
 そこで思い出すのは、前回も書いたように「犬と支那人、入園禁止」の看板を立てられた戦前の上海の共同租界だ。アヘン戦争以来の清朝高官の利権売り外交の集積が、大国支那の近代史を、常識人なら顔をそむけたくなるような悲惨な歴史にしてしまった。その因果関係を、さらに改竄して、いまだに中国自身の責任を回避して、日本に転嫁する…その気持ちはけっして理解できないものではないが、結果的には自国の近代史を直視できないから、現代人ならあたりまえの民主主義政権下の基本的人権さえも手に入れられない、前近代的な独裁政権下の奴隷的な状況から逃れられない。
 しかし、それは他国のはなしだ。一義的にはよその国の不幸は、よその国の国民が解決する問題で、日本人には関係ない。だが、それを他山の石とすれば、山崎拓の日朝国交正常化推進議員連盟は、その役員連中の顔をながめても、公表されない…というよりもできないであろう、隠された全メンバーの氏名を憶測しても、祖国を利権化して売却した清朝高官たちのイメージとオーバーラップするのだ。
 日朝国交正常化推進議員連盟は日本の近未来を支那や朝鮮の近代史を追体験するものにしようとしている。

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あのとき北鮮がなにをたくらんでいたのか、
Excerpt: 「真日本主義・安倍、山崎氏の泥仕合 」について  あのとき北鮮がなにをたくらんでいたのか、の想像は寺越武志のケースが参考になる。このケースでは、いま山崎拓が主張しているように、一時帰国を実現させた結果..
Weblog: 罵愚と話そう「日本からの発言」
Tracked: 2008-07-18 08:45

ダメだ。こりゃw
Excerpt: 秘匿する必要性があるが、面倒なのでハンドルネームだけ伏せさせてもらう 08/07/21 個人名なので秘匿 タイトルなし アシSさん、はじ�...
Weblog: 「冥王星は小惑星なり」休業中なので代筆「弁護士事務所の若妻の香り」
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