改革阻止、麻薬の売人のようなジャーナリズムが横行している。

  社保庁問題、政治資金問題、閣僚不祥事の“逆風三点セット”が、なぜおきたのかといえば、その原因は田中角栄を始祖とする、政官財癒着の利権政治につきる。結果的には、いずれ一千兆円の大台に乗るだろうといわれている国と地方の借金を生んだわけだ。
 対応策として小泉改革がスタートした。安倍首相がそれを継承した。改革こそが逆風への対応策だ。あたりまえの議論なんだが、野党もメディアも、むしろ反対に逆風を理由に退陣をせまった。自民党党内からも、路線変更をもくろむ声が絶えない。アルコール中毒が酒屋の前の自動販売機に立ち寄るように、薬物中毒が禁断症状に耐えられないように、改革にともなう格差の痛みに耐えかねる国民に、甘いはなしを持ちかける。改革路線を変更しようとする主張が、党派を超えて、もてはやされる。
 くりかえすが、単純なはなしだ。社保庁問題、政治資金問題、閣僚不祥事の原因は、政官財癒着の利権政治につきる。小沢民主党のばら撒き農政や、うわさされる後継候補の改革見なおしは、不祥事の再発の原因にはなっても、解決にはつながらない。まともな常識の持ち主なら、簡単に理解できる、この簡単な理屈を、この国のジャーナリズムは、国民の目から隠蔽している。麻薬の売人のようなジャーナリズムが横行している。

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彷徨する安倍丸。
Excerpt: ★  「職責にしがみつく ことはない」 ★  「すべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない」
Weblog: 酔語酔吟 夢がたり
Tracked: 2007-09-13 18:09