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zoom RSS 【深層NEWS】APEC・日中合意文書・日中首脳会談・尖閣・小笠原・赤サンゴ

<<   作成日時 : 2014/11/14 11:38   >>

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 11月12日のBS日テレの「深層NEWS」…テーマは「検証 日中首脳会談の舞台裏APECで見えた思惑」…ゲストは宮本雄二・元中国大使と宮家邦彦・元中国公使のふたりだった。いろいろと豊富な話題のなかで、議論の根元の部分はやはり「日中合意文書」の解釈や評価だった。
 そこで、ふたりの元外交官が一致して言っていたのは、日中間の良好な関係が重要なのであって、それにくらべれば習近平に突きつけられたふたつの条件…靖国不参拝と尖閣を領有権問題と認めることなどは、いともたやすい、とるにたらない了解事項ということだった。このとき、日中首脳会談に期待できる成果がどんなものなのかはほとんど語られず、わずかに半減した対中投資の復元が期待できるのが唯一の事例だった。いまさら言うまでもないが、日本からの対中投資の半減の最大の理由は支那側の進出企業に対する過酷な要求であり、知的財産権保護、税制、人事・労務管理を含め 深刻な経営上の問題を抱えて撤退を余儀なくされるケースであり、外交が良好になっても元に戻る可能性はほとんどない。
 ふたりの外交官が、これ以外の事例をあげられなかったのは、これ以外に、これに優る事例がない現実をもの語っている。つまり、言いかえると、日本が日中外交に期待できるものはなにもないということだ。まして、靖国が象徴する歴史認識や、主権や国民とならんで独立国の構成要素とされる領土問題に優先する成果などあるはずもない。それを…この番組は、まったく無視して、無邪気に日中関係優先をうたいあげていた。
 これはいったいどこの国の外交官なのか? どこの国の報道番組なのか? まさしく祖国の安全保障より人類世界の平和という幻想に酔いしれた、戦後平和主義のもたらしたものだろう。
 なぜ、こんな番組ができてしまったのかを考えると、ここには日中関係を議論するときにもっとも重要なメンバーが欠けている。外交官や政治家や報道人は出てくるが、軍人の姿は見えない。武力解決と呼ぶ、国家間のトラブルの常識的な最終解決の方法について、まったく念頭にない。忘れてしまったのか、意識的に除外してるのか、独立国とは呼べないような報道番組が大手を振って闊歩する日本の言語空間。非常識の常識の世界だな。

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【深層NEWS】武力を背景にもたない外交なんて、
「【深層NEWS】APEC・日中合意文書・日中首脳会談・尖閣・小笠原・赤サンゴ」について  非武装中立を前提にすれば、アメリカとも支那とも、外交なんてありえない、成立しないのです。なにを言おうと、なにを言われようとも、実力行使をちらつかされれば対話は消えてなくなり、承服するしかあり得ない。わたしたちは8月15日にそれを体験しました。武力を背景にもたない外交なんて、財布をもたずにデパートに行くようなもので、意味はないのです。  財布がないのに、あたかも世界中の現金をフトコロにあたためて... ...続きを見る
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