男女共同参画社会への疑問 ・ ひとの幸福ってなんだろうか?
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作成日時 : 2010/06/01 06:16
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「男女共同参画社会への疑問 ・ ひとの幸福ってなんだろうか?」について
まえにもいちど書いたことがある、ある動物園園長のおはなし。檻のなかに囲われて、生命の危険がなくなった動物たちが、まずはじめることは生殖だという。かぎられた空間のなかでも、人に見られていても、シコシコと子孫を残す作業にいそしむ。
園長はそのおはなしから、生物にとっての生きがいとか、生命の目的とは、種の保存だと結論づける。動物園の経営に生きがいを感じている園長なんていうのは、生物学的には、きわめて不自然な存在で、それは仕事に生きがいを感じているビジネスマンも同様だし、女性の社会進出を、あたかも女性の幸福につながると信じて疑わない“女性学”の権威もおなじだ。ライオンにとっての狩猟は生存のためのビジネスであって、それに快感を感じるのは後天的に取得したパブロフの犬現象であって、本来はそのあとにつづく食の快感さらにはそのあとには出産・育児…つまり、すべては種の保存に収斂されるのだ。生命の存在目的は種の保存だ。
女性の社会進出に価値をおいた議論は、メスライオンの狩猟の場面だけの議論で、いいかえると出産と育児に感じる動物的な幸福感を見失った議論で、どこか空虚だ。
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