日本の保守主義の再生
<<
作成日時 : 2010/01/27 05:33
>>
トラックバック 0 /
コメント 0
「保守再生」の声は、政権交代の結果生まれたのではなく、自民党時代にもあった。田中角栄以来、自民党政権にまとわりついたダーティな印象…それがいまでは民主党にも伝播しているわけだが、その印象を払拭する目的で、利権政治とは一歩、距離をおいた、あたらしいイメージの保守勢力を望む声は自民党時代にもあったとおもう。
ところがしかし自民党はもちろん、最近では民主党でも、所属というだけで利権にうす汚れた印象がぬぐえない。ダーティは自民党だけで、民主党に変わればクリーンになるという希望はかなえられなかった。同時に地方参政権やら夫婦別姓などの、国民感情にそぐわない話題がちらほらと聞かれるようになって、危機感をもつ人が増えてきた。
そこであらためてあたらしい保守勢力をつくる「保守再生」の議論が再燃する。いまはまだ小沢一郎と鳩山由紀夫の政治資金疑惑に沸いて、影にかくれているが、その結果世論の関心はつぎの選挙に向かうだろうから、そのときに、前回同様の民主か自民かの二者択一で有権者が満足してくれるだろうか?の疑問だ。二党どちらにも保守系議員はいるのだが、それには不満で、利権汚職や中道のイメージの迷惑を回避して「保守再生」に期待する議論は必至だとおもう。
いずれ生まれるだろうその議論に先立って考えていただきたいのだが保守とよぶからには保守すべき対象、保守勢力が守り抜き、保存する対象としての“なにもの”かがあるのだろうと思うのだが、その“なにもの”とは、なんだろうか?日本の保守主義って、なにを保守する政治勢力なんだろうか?の疑問です。
|