【田母神史観】インドのテロは中東情勢とは無関係だ、
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作成日時 : 2008/11/30 05:52
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パキスタン国籍の犯人がいたとの情報をもとにして、中東紛争との関係のなかでの解説があるが…もちろん、まったくの無関係などと断言するつもりは毛頭ないが、中東問題の起源が遠く十字軍にまでさかのぼり、その時代のキリスト教とイスラムの接触面が地中海の沿岸でしかなく、インドがその圏外だった事実は否定しようがない。つまり、中東問題はイスラムとキリスト教の宗教戦争の原点を否定しがたい。バグダッド攻撃に血迷ったブッシュが十字軍を引き合いに出した演説が、それをよく物語っている。
それに対して印パ紛争は、分割して統治する、大英帝国の植民地政策に起源する。身分制度やら民族やら、利用できるものは何でも利用して、植民地住民を細分化して統治した植民地政策の後遺症のひとつだ。時代の推移にともなって、中東が影響したり、支那の共産党政権が干渉しているのは事実だが、中東問題がかたづけば、印パ紛争が解決するという関係にはない。
西欧の植民地侵略が真因だという観点にたてば、日本人が話題にするには中東情勢とリンクさせるよりは、むしろ田母神問題と関係させたほうがわかりやすい。大東亜戦争終結から60年以上もたつというのに、アジアの大国インドは、いまだに植民地政策の後遺症にくるしみ、おなじ大国の中国国民は参政権さえも与えられない独裁政権の圧政下にあるわけだ。同様に、日本だってアメリカの占領政策の後遺症にくるしんでいる実態が、田母神論争の底辺にあると思う。
そういう観点にたてば、大東亜戦争は侵略戦争というよりは、なによりも自衛戦争だったし、植民地解放戦争の性格のほうが強かった。日本が支援したインド独立運動の中心人物だったチャンドラボースが、いまふうに色分けすればインド人ではなく、パキスタン人だったという事実が、それをよく物語っている。わたしたち日本人は自虐史観を克服して村山談話と決別し、歴史を直視した観点にたつことによって、欧米のキリスト教国や支那の共産党政権とはちがった立場から、中東紛争や印パ紛争の解決に協力できるのだとおもう。
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