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「よみがえる靖国」について 東西冷戦が終結して、日本を西側陣営に組み込む道具としての日米安保の役割は終わった。代わって、日本列島を不安定の弧と対決する米軍の基地として提供するための日米安保につくりなおすために、日米安保の再定義がなされた。そして、あたらしいその定義にもとづいた米軍の再編成の途中でイラクのヴェトナム化がおこり、その結果、日米安保は空中分解した。いまや、アメリカが日本を守ってくれるなんて、おとぎ話を信じている人は、日本にもアメリカにも、ましてや第三国ではなおさらのこと、いない。日米安保の信頼性は崩壊した。 つかいふるした同盟関係は、わざわざとりこわして、外交を混乱させるのは下策なのはいうまでもない。放置して自然消滅させるのがいいときと、再生するのがいいときがある。東アジアの近未来と、まだまだ続くであろう中東や東欧の混乱を考えると、アメリカが日本を守ってくれる時代が再来するとは考えられないが、せめて自由な民主主義の理念の共有をうたいあげて、お互いにあたらしい国際秩序の構築に協力し合うぐらいのところに書き変えるのがいいと思う。もちろん、日本の真のねらいは、在日米軍の放逐だ。数年のスパンで、平時駐留を緊急時駐留に変える。 憲法9条は米軍駐留を前提にできている。本来は憲法が保証するべき国家や国民生活の安全保障を放棄できる理由は、憲法に代わって日米安保が…もっと具体的にいえばアメリカ軍が守ってくれる約束があったからだ。すでに、日米安保の空洞化によって、その約束は反故になっている。だからこそ、東シナ海の油田も北鮮の拉致事件も周辺各国との領土問題も、何ひとつ解決のきざしさえ見えない。米軍が日米安保の約束どおり、日本を守っていれば、そして日本がそれを利用した外交を展開していれば、解決できるはずだったのだが、米軍も日本外交も、その両方が実行されないで、未解決のままになっている。 日米安保の再々定義にはふたつの効用が期待できる。ひとつは「自分の国は、自分で守るしかない」9条マジックからの覚醒とふたつめは、アヘン戦争や黒船来航から日本人が築いてきた、日本本来の外交に立ち戻れるチャンスになることだ。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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よみがえる靖国
これは「日米安保の再々定義」によせられたspringさんのコメントに対する返事です。 ...続きを見る |
罵愚と話そう「日本からの発言」 2008/09/04 18:33 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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祖父はB戦犯。フィリピンで部下の命と引き換えに銃殺され、今は靖国で眠ってます。 |
spring 2008/09/04 16:07 |
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