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「テロ国家指定解除と拉致事件」について 国会では日朝国交正常化推進議員連盟と北朝鮮拉致疑惑日本人救済議員連盟が並立していて対立している。双方のメンバーをながめてみると拉致議連の安倍さんが日朝議連を「利権屋」とさげすむ心情は理解できる。30年も、40年も、この事件が解決の糸口さえも見つけられずに、日本と呼ぶ主権国家のなかに犯罪国家のエージェントが優遇されて存在する。便宜をはかっているのがだれなのか、なにが目的なのかは、メンバーをながめてみれば…もちろん、想像にすぎないし、それが想像ではなくなれば、それはそれでまた解決を遠のかせる大騒ぎになるのだろうが…この国の政治的構造の、救いようのない実態というようなものがぽっかりと口をあけている。 政治とは、つまり税金と呼ぶ収奪のシステムから、予算の執行と呼ぶ分配のシステム、法律と呼ぶ強制の手段…すべてが利権のかたまりだ。悪い印象しかない利権を正義の印象の政策に変換させているのが、その目的だ。「政策」と「利権」の境界線は、その目的が国益なのか私益なのかで分かれる。そこでまた、メンバーの顔ぶれをながめると、やっぱり山崎氏の「日朝国交正常化」議連は「利権屋集団」の印象が強い。過去の実績と現在の状況をみてみれば、かれらは「利権屋集団」だろう。 公益を私益におきかえた利権屋は、政治の世界では、ごくありふれた存在で、それほど珍しいものではない。したがって、そのルーツをたどるのも「タマゴがさきか、ニワトリがさきか」にちかい、つまらない詮索になってしまうだが、日本の戦後政治のなかでは、ひとつは国益よりイデオロギーを優先する戦後左翼の存在がある。国益より政治理念を優先するから、それが私益の追求かといえば、それはちがう。国益と理念と、どちらを優先するのかの話題であって、日本の国益よりも北鮮の金王朝の政治理念を尊重したから「利権屋」だとは、呼べない。あるいは朝鮮のきれいな海でとれる新鮮な魚介類を輸入する便宜をはかってリベートをとっても、それが合法的に政治活動に回されて、個人のフトコロを素通りすれば…そこらあたりから利権と政策の境界線があいまいになって、疑惑議連の印象にもつながってくる。 もうひとつ、政策を利権に塗り替えた、圧倒的な存在は田中角栄だ。国内だけでは、飽き足らず、外交さえも利権に塗り替えた。もっとも、これだって田中角栄が最初の発案者ではなくて、その前に安倍さんの祖父である岸信介がソウルの地下鉄建設からキックバックを受け取っている。水脈を、朝鮮半島の南半分なんて、せせこましいところから、共産中国全体に拡大したところが、田中角栄のスケールの偉大なところで、いまだに、その娘の田中真紀子のところへは「最初の井戸掘り人夫」の遺族としての寸志が届けられている。トンネルや道路をつくった田中角栄は信濃川河川敷で水脈を掘り当てて井戸掘りのうまみを知って、井戸掘り人夫に変身した。国内の水脈が子かつるほど吸いあげて、中国向けのODAやアメリカの軍需産業にまで手を伸ばして、ロッキードで失脚した。 ちょっと縮小コピーしたのが鈴木宗男で、北海道で井戸を掘りはじめたのだが、田中角栄の子分衆たちが掘りつくしたあとで旨味がすくない。地元にも頼まれて北方領土に手を伸ばし、アフリカなど、新天地開発の途中でつまずいた。家元の田中真紀子とこじれたのがホントの原因だったようだ。 こうして、過去帳のなかから井戸掘り人夫の戒名を探しながら、あらためて日朝議連の名簿と見比べてみれば、この集団には左翼思想の信奉者から朝鮮総連の飼い犬になってしまったグループと、田中角栄直径の井戸掘り人夫の混浴状態で「ここ掘れワンワン」の合唱をしている。やっぱり安倍さんのいうとおり「利権屋」だと思う。 |
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安倍、山崎氏の泥仕合
「北鮮利権・井戸掘り人夫列伝」について 前後にいくつかの応酬があったが、安倍晋三の『百害あって利権あり』に怒った山崎氏が発言の取り消しと謝罪を求め、安倍氏が拒否した顛末を、面白おかしく報道しながら「どっちも、どっち。子供のけんかは両成敗」と、おとなの良識で解説しながら、ニュースの本質から視線をそらしたコメントがほとんどだった。『北鮮利権』といわれて「それって、なに?」なんて、いまさら幼稚な愚問を発する日本人は論外として、山崎拓の「日朝国交正常化推進議員連盟」が政府間交渉のさなかのタイミン... ...続きを見る |
罵愚と話そう「日本からの発言」 2008/06/22 05:21 |
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