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zoom RSS 真日本主義・チベット蜂起

<<   作成日時 : 2008/04/09 15:02   >>

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 戦後の日教組教育でわたしたちは「世界中の民主主義国が連合して軍国主義国・日本をたたきつぶした。8月15日は、平和・日本に生まれ変わった再出発の日だ」と教えこまれてきた。しかし、戦争が終わった直後に、フランスもオランダも、もういちど植民地経営を再開しようとして、この東南アジアに帰ってきた。かれら、連合国の民主主義の実態は植民地列強にすぎず…このときの東南アジア諸国の植民地解放戦争の熱気がアフリカ大陸に伝播して、あの1960年の大量独立が達成された。8月15日を区切りとしないで、1960年を区切りとすれば、大東亜戦争の歴史的な意義はまったく別なものとなる。民主主義と全体主義の対決なんていうのは、真っ赤なうそ。実態は、日本の権益を守るための自衛的な国民戦争だった。マッカーサーは、自衛戦争に失敗した日本を奴隷化した奴隷商人だったことになる。
 ほどなくして冷戦時代がはじまって連合国が東西に二分された。連合国が民主主義連合の一枚岩ではなくて、ソ連と呼ぶ社会主義的全体主義国があったし、蒋介石の中華民国は負けた日本と同質の軍国主義の政権だった。なんてことはない第二次大戦は、第一次大戦とおなじ植民地再分割の戦争にすぎなかったのだが、この事実に気づいている日本人はその政治思想が自由主義だろうと社会主義だろうと、いまだに少数派だ。日本の国会議員のなかで…すくなくとも公式に自衛戦争だったとか国民戦争だったとか植民地解放戦争だったと発言している人はいない。
 ともあれ冷戦の結果、社会主義は敗退してソ連邦は解体したが、その恩恵をうけたのはユーラシア大陸の北半分にすぎなかった。いくつかの旧ソ連の隷属民族は独立して民族国家の独立に成功したが、南半分には中国が残った。旧ソ連が社会主義を商標とした奴隷商人だったとすれば、支那の共産党政権は、アジアに派遣されたその奴隷頭だった。商人は冷戦に敗れて倒産したが、アジアの支配人だった奴隷頭は生き延びて自立した。それが中国共産党政権だ。今回、蜂起したチベットやウィグルは、その奴隷頭が凍結保存していた在庫品のようなものだ。シベリアの永久凍土がとけだして、ミイラ化したマンモスが露出するように、チベット高原に地球温暖化の影響がではじめて、冷凍していた奴隷たちが騒ぎはじめた。

 テレビの前でその映像を、他人事としてみているが、日本人だってチベット族とたいしたちがいはない。ある意味では、アメリカの奴隷だ。チベットが支那の共産党政権と呼ぶ奴隷頭に支配されているのに比較して、日本は戦後民主主義と自民党政権の、二人の奴隷頭に分割統治されている。
 奴隷商人としてのマッカーサーは占領当初、戦後民主主義を奴隷頭に指名したが、同時に戦前からの保守勢力も改造して使いはじめた。二人の日本人奴隷頭の誕生だ。冷戦期の55年体制は、保守と革新、自民党と旧社会党、自由主義と社会主義…どんな形容を使おうとも、その本質は二人の日本人奴隷頭による日本列島を舞台にした奴隷狩り、奴隷の分捕り合戦だった。
 テレビの前の日本人奴隷は、チベット族蜂起を見ながら、この自分と共通する境遇を連想しない。チベット族と自分との共通体験を思い出して「チベットは幼いころに別れたわたしの兄弟ではないか?」とおもいいたる日本人はいない。とおくで起きている他人事だと思っている。
 大事なポイントなのでくりかえしておくが、政治は与党だろうと野党だろうと見境なく…もっといえば政治にかぎらずマスコミやジャーナリズムをふくめて、日本人のほとんどが、自分たちの享受している戦後民主主義が、本当の民主主義で、チベットにはそれがないと信じ込んでいる。チベットに自由も人権もないのは、そのとおりだが、日本人の人権だって、投げ与えられた奴隷の自由だし、奴隷の人権だと考えた政治家やジャーナリストは、一人もいない。一億総白痴だ。

 チベットが蜂起して、日本が二分割統治の境遇に満足している理由…日本人奴隷が、自分を奴隷だと認識できない理由は、チベット族が保有していて、日本人がなくしてしまったもの…民族的アイデンティティーの問題だと思う。チベット族は、自分を「チベット族だ、漢族ではない」と主張しているにすぎない。それにひきかえ、日本人は、自分の身体に流れている日本人の血液をいやしみ、日本人であることを忘れてしまいたがっている。祖国の歴史に無関心だったり、それをとおりこして自虐的だったりする。国家や国境を消して、国境や民族の境界を消してしまいたがっている。
 まさに、奴隷商人がほしがる、奴隷の最高級品種だといえる。西欧の奴隷商人は地球の裏側で、最適の奴隷人種を発見したのだろうか。

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チベットと台湾、ついでに大日本帝国
「真日本主義・チベット蜂起」について  われわれ戦後世代は日教組教育のなかで「帝国主義的侵略国としての大日本帝国は、民主主義国グループの連合国による懲罰線戦争に敗れた」と教えられて、信じてきた。8月15日を小学校で迎えた昭和一桁年代の人たちも、戦後の思想改造によって洗脳されて、ほぼおなじ認識を共有する。このプロパガンダを見抜いて「日本の開戦理由は、そんなものじゃぁない」といえるのは、明治生まれにまでさかのぼらなければならず、いまではほとんど死滅したといっていい。  国共内戦に敗れた国府軍... ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
2008/04/22 18:51

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