罵愚と話そう「日本からの発言」

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help リーダーに追加 RSS コップの外側から「侵略史観」を眺めてみようじゃぁないか、

<<   作成日時 : 2005/05/27 05:21   >>

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  第二次世界大戦をどう評価するのかの話題です。日本・ドイツ・イタリアの枢軸国は侵略国だ。全体主義の侵略に対抗した民主主義の勝利だ。というのが、侵略戦争史観です。第二次大戦を戦って勝利した連合国たちの戦時プロパガンダでした。プロパガンダですから、理想や現実とはかけ離れたものでした。たとえば、密約によってポーランド分割をした旧ソ連は連合国の一員でした。その旧ソ連は社会主義的全体主義国、蒋介石の政府はファシズム国家で、枢軸国と同質の全体主義国家でした。そして、アジアでは決定的だったのは、日本軍によって駆逐された植民地軍が戦後復活してインドシナ戦争のひきがねになりました。東南アジアの植民地解放戦争は日本の降伏によって終焉したのではなく、日本の支援が途絶えたあとも継続して勝利しています。大英帝国の植民地支配から解放されたインドを統治したのはガンジーやネールがつくった政府でしたが、戦って独立を勝ちとったのは、日本軍と一緒に戦ったチャンドラボーズの軍隊でした。連合国の一員だった中国が、おなじく連合国の一員だったイギリスに植民地支配されていた香港を返還してもらったのは、第二次大戦終結後半世紀もたってからでした。
  侵略史観の欠陥は、これらの歴史の事実や現実に照らし合わせてみれば、容易に証明できる。もともとが戦時プロパガンダだから、あたりまえといえば、あたりまえの話ではある。ただ、困ったことに、この戦時プロパガンダを根拠にしてつくられた組織が、地球上にすくなくない。国連がそうだ。もともとが枢軸国の三国同盟に対抗してできた軍事同盟が発展してできた国際組織だから、出生のいきさつがつきまとうのは、当然といえば当然だ。旧敵国条項や、安保理の制度に象徴される侵略史観をたっぷりと内包した国際組織だ。そして、この国際組織の国連憲章が、現在の国際社会のグローバルスタンダードになっていて、時として、唯一の超大国アメリカの外交当局でさえてこずらせているのは、あなたもご存知のとおりだ。侵略史観は、現在のグローバルスタンダードだ。この現実も、またこの歴史認識を権威づけて、はびこらせている理由のひとつだ。
  戦勝国の歴史教育も侵略史観で構成されている。戦勝五カ国の歴史教育は、この歴史観以外の存在すら教えてはいない。もっとも困った存在は、共産中国や南北朝鮮の三カ国で、かれらの統治政権はその統治権の根拠を侵略史観に依拠している。日本の侵略をはねのけた軍事政権が、戦後統治してきた。侵略史観が崩壊すれば、ユーラシア大陸の東側半分の統治政権の存在意義が崩壊するのだ。かれらが、日本人の歴史認識の動向に、神経質にならざるを得ない理由だ。靖国参拝に対する三国のヒステリックな反応の理由だ。
 さらにこの侵略史観は、戦勝国だけではなく、敗戦国の旧枢軸国にもひろく浸透している。ドイツやイタリアはもちろん、日本の戦後史は侵略史観以外の歴史観を駆逐して成立している。日本の政党の基本政策を見てみればわかるとおり、現在国会を構成している政党のすべては、侵略史観を基本にして外交政策を構成している。靖国参拝に反対している民主党・共産党・公明党・社民党はもちろんのこと、実行している小泉首相でさえも、日本の過去の侵略は認めている。侵略戦争は認めたうえで、反省しているのだ。反省と謝罪を込めて参拝している。A級戦犯が合祀されている靖国神社に、侵略史観を肯定しつつ参拝するのは、いかにも政治家としての節操が疑われるのは、いたしかたがない次第だと思う。かれを弁護するのは、たいへんだと思うよ。
  こうして、あなたをとりまく環境はすべて侵略史観で充満していて、ほかの歴史認識が入りこむ余地がないように感じられる。あるいは、侵略史観以外の歴史認識の存在さえ知らない日本人が大多数なのだから、それは仕方がない現象でもある。たとえば、それが戦勝国の主張だったとしたら、敗戦国としての日本は、戦争をはじめるときにどんな主張をしていたのだろうか?まさか「オレは侵略者だ!!」と主張していたとは思えない。敗戦後の占領統治によって、消されてしまった、日本の主張に、いまさら賛同も同情もする必要はあるまいが、知らないでいるよりは、知っているほうがいいにきまっている。知ったうえで、論破できれば、あなたの侵略史観は本物だと思う。知らなかったり、知らないふりをしているのは、偽善だろう。ごまかしだ。
  開戦当時の日本外交が、侵略史観に対抗する歴史観をもっていただろうということは、想像できる。ほかに、たとえば、日本の近代史に触発されて独立戦争を勝利したアジアのリーダーは、侵略史観とは別の歴史認識をもっていたのではなかろうかという想像もできる。それでは、欧米の植民地列強の内部で抑圧されていた、たとえば、アメリカの黒人たちは、どういう歴史認識をもっていたのだろうか。日本の近代が与えた地球規模の衝撃は、アメリカの黒人社会だけではなく、1960年のアフリカ大陸の動向とどういう関係があったのか。その想像はまた、現代のイスラムのリーダーたちのもっている歴史認識が、侵略史観とは異質な一面をもっている事実を気づかせてくれるのだ。さらにそれは、冷戦の時代の旧ソ連によって実質的な植民地支配をうけていた東欧やバルト三国の人々の思考方を想像させる。
  もちろん、そういう想像は、侵略史観によって封印されてきた。自由な想像を束縛する、侵略史観の制約にしばられて、日本の言論界は侵略史観が満たされたコップのなかでだけ議論を重ねてきた。日本人社会が侵略史観で充満しているように、地球の隅々にまでそれが充填されていて、それ以外の歴史認識の存在など、想像もしないで、いまだに議論が交わされている。

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「コップの外側から「侵略史観」を眺めてみようじゃぁないか、」について 05.05.28 日本は情報鎖国じゃ  この国を外から見るにゃぁ、自分が出て行くか、外の人の話を聴かにゃぁならん。  コップの中を引っ掻き回してもお互いのエゴ以外はな〜んもでん。  コップの外から見ることは大事じゃと私も思いますなぁもし。 ...続きを見る
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2005/05/28 09:55
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「コップの外側から「侵略史観」を眺めてみようじゃぁないか、」について  侵略史観の総本山が国連なんだが、その国連の常任理事国になれるかもしれないというチャンスがめぐってきた。戦後60年たって、戦勝国の利権を敗戦国に売り払わなければならないほど、旧戦勝国の権威が落剥した。うりいえと書いた三代目の時代だ。あるいは、そう簡単には買えないだろうという話もあって、先行きはわからない。  しかし、ここでは話題を日本が常任理事国になって、なにをやろうというのか?というところにしぼったとき、もちろん、い... ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
2005/06/06 18:08

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内 容 ニックネーム/日時
 お書きになっている内容ですが、あなたの主張がよくわかりません。
 拝読するとたくさん知識をお持ちであることはよくわかります。「ひこ山」さんのログの内容の「何について」「どのようにおっしゃりたいのか」よく理解できません。
 もう少し、簡潔明瞭に主張してください。
 わたしのような頭の悪い人間でも読んでいてわかるように記述してほしいと思っています。
wind
2005/05/28 07:56

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